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2009年10月 7日 (水)

安積国造神社の秋祭り 本一講顛末記        ー宵祭りー

9月27日、いよいよ安積国造神社秋季例大祭の始まりである。
初日は宵祭りとも言われ、各町会の山車は自身の町会内などを巡行する。
われら本一講もご多分に漏れず、町会内を廻る。昔は昼間も巡行した時代もあったのだが、現在は夜だけの巡行である。

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僕が小学校時代は、この祭りを別名、郡山市祭礼とも呼び、祭り期間中、小学校は午前中で終る、いわゆる半ドンであった。しかし、いつからか知らないが通常授業に変わり、それどころか音楽の大会が非常に近いスケジュールであるからして、あの有名な、金透小学校管弦楽部の部員が多い本一講にとっては、なんとも、、、なのである。それに大人もなかなか集まりづらい、9月の仮決算時期の月末ゆえになんともキツい。昔は商店主が多かったので大丈夫だったのだが今はサラリーマンなど勤め人(かく言う僕もだが)が大半のため、昼間はなかなか、、、 と、まあ、こういう事情から昼の巡行は出来ず。したがって、巡行は夜から始まる。なんとかこのあたりも改善したいものである。最近になく、以前からお祭りの日取りを変える論議があるが、僕はそうは思わない。祭りにいかに休むか!! これが重要なのであり、企業も含め、そう言う気持ちをみなが持つ事に意義があるのだと思う。最近では本家である二本松でさえもなかなか休みづらくなったと聞く。こういう事はみんなで打破して、立派なお祭りを続けて行きたいと思うのは僕だけではないはずである。青年会議所や商工会議所はそういうとこに力点も置いてほしいものだ。


さて、話を戻そう。27日の午前中は、神社社殿に於いて例大祭が執り行われる。今年から僕もこの儀式に参加することになった。初めての体験であるから少々緊張する。祭事部長と元支部長と神社で待ち合わせ、社殿に上がる。各町会の支部長方が集まり、境内は賑わっている。そんな中へ、黄色いかわいい”わっしょい”が聞こえて来る。安積幼稚園の園児たちが幼稚園の子ども神輿を担いで境内に上がってきた。
各クラスに一基づつあるので、その数十基ほどはあっただろうか? 可愛い園児たちにほぼ占領されて境内は賑わう賑わう。 一基づつきちんと参拝し、いっちょまえに、社殿前で神輿を揉んだりしている、、、やるなあ〜。僕も安積幼稚園児の卒園生だが、僕の頃には神輿はなかったので、ちょっぴりうらやましかったりして、、、ハハハ。


例大祭を無事に終えると、神社会館の大広間に移り、なおらいが設けられる。ここでお酒や料理をいただき、お祭りを祝う。全町会の支部長、祭事部長クラスが集まっているので偉そうな人ばかりだ。賑やかなままになおらいが締めくくられ、境内に戻るとそこには長半纏に身を揃えたわれら本一講の若連衆が集合している。これからみんなで神社に参拝するのである。社殿に上がり、祝詞を上げていただき今年から若連会長となったMSが玉ぐしをあげる。
おごそかにこの儀式が終わると、一気にお祭りモードに突入だ。祭典事務所に帰って、今度は事務所開きだ。若連、役員などが集まって、さ、乾杯!!! 

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酔っぱらわないうちに夜の巡行のための準備に取りかかろう。と言っても、僕は祭事部長といっしょに近隣町会の祭典事務所にご挨拶まわり、、、なかなか忙しいのである。行く先々で呑む事が出来るので、ほろ酔い気分である。


時は一気に飛び、夕方である! 
心配されていた雨も今のところはなんとか大丈夫そうである。昼間も霧雨程度の雨がちらついたが、空は明るく心配されていたほどの崩れは無さそうである。


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夜の巡行の必需品、提灯枠を取り付ける。そして灯入れ。提灯担当、ちょうちん屋のKちゃんが
慣れた手さばきで灯を入れて行く。

夕方、とても珍しいお客さんが事務所にやってきた。今年7月に亡くなった若連会長補佐のO
さんのお姉さんとお兄さんである。おふた方とも郡山を離れてもう何十年も経つ。子どもの頃には張り切ってお祭りをやっていた口だから、懐かしい事この上ないようである。駅前に取ったホテルから本一を探しながら歩いてきたそうであるが、お囃子の音で山車が判別出来たそうである。昔とおんなじ、澄んだ太鼓の音色に目を細めていらっしゃった。
準備の間、少し太鼓を叩いてもらった、、、 懐かしそうに、愛おしそうに、叩いていた姿が印象的だった。


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童心に帰って、、、 

準備も出来て、子どもたちもスタンバイ! 18時時06分 いよいよ今年の巡行開始である。

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梶棒は流し目ヨッちゃんとヒデさん。


ととと、、、事務所前の信号がいきなり赤。 しばし足止め。
子どもたちの数は20人ほど。信号が青になり、いよいよ山車が動き出す。僕はいつも声出し係。子どもたちのテンションがまだ低い。「出発だー! 」と叫び、「ワッショイワッショイ」のかけ声を出す。「ヤレヤレヤレヤレ〜〜〜〜」 ああ、このかけ声を叫ぶとお祭りだ! という認識で脳内細胞が活性化し、血液中にアドレナリンが噴出される。僕にとってはアルコールよりも効くようである。
しゃぎりのお囃子がビルに反響する。子どもたちの黄色い声も盛り上がってきた。


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本一講の山車はビル街を離れ、裏路地へと入る。街灯が少なくなり辺りが暗くなると、提灯の灯りが幻想的に浮かび上がる。


宵祭りは町内を巡行し、お祭りの到来を個々の家々へと知らすためのものでもある。御寄付をいただいている町内の家々に威勢よくお囃子を響かせ、子どもたちが明るく元気にかけ声を振りまく、こうしてみなが元気である事を知らしめ、今年一年の幸せを神様に感謝するのである。提灯の灯りは神様が降りて来てくださる目印というわけであるそうだ。


ここでうんちくをひとつ、、、 

郡山の山車で一番古いのが本一講の山車であるのだが、(現行型山車を一番最初に作ったという事である) これは二本松の提灯祭りの竹田の山車を手本にしたそうである。しかし、決定的に違う点がいくつかある。その中の一つに、杉なり提灯の有無がある。二本松は屋根の上にさらに三角形の提灯枠があり、そのてっぺんから先には長くしなる竿が数本付き、そこに円形に提灯が灯されている。これが見事この上ないのである。しかし、われら本一講にはそれがない。これは個人的には少し寂しい事であるのだが、何故なのか、今まで分からなかった。今年、我々の山車作製の提唱者であり、太鼓の名人でもある、元二本松竹田町会の斎藤翁にこの点を聞いてみた。
実は、我々の山車も杉なりをが付けられる造りにはなっているそうなのである。しかし、53年前に山車を作ろうとした際に、郡山の都市化はかなり進んでおり、電線があちこちにありすぎて、杉なり提灯を立てられそうもないので、この部分は見送られたそうなのだ。残念な話である。もしもその時に付けていたなら、本一の山車を手本に作った他町会の山車も付けただろうから、郡山でもかなりの数の杉なりが見られたかもしれない。 ( 現在、郡山では赤木町会の山車が付けているのみと思われる )


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参考までに、、、これが本家 二本松、本町さんの山車である、、、さすがである。素晴らしい! 今年の祭りより、、、)

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本一講の山車、、、この上にもし杉なりがあったなら、、、さぞや豪華で荘厳だったろう。


 さてさて、話を戻そう、、、ていうか、そろそろ祭典事務所に到着である。
えっ? もの足りない? ではでは、写真なぞを数点載せてあげましょう。


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まずは、おっ!親バカ、我が息子 祐太郎の勇姿??  である。


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祭典事務所に山車が帰ってきた。午後8時過ぎ、子若連解散。若連は残って反省会と言う名ののみ会が続く、、、宵祭りは、こうやっておごそかに過ぎ去って行く。明日は山車祭りだ。
気合いを入れてかからないといけない。しかし、年々一日目に、結構な疲労度なのは、やはり歳なのであろうか。さあ、がんばっぺ!!

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祭り」カテゴリの記事

コメント

HIDEさんへ
お疲れさまで〜す!
そうそう、松川も祭りなんですよね〜。松川は純粋無垢の二本松同型の祭りだと伺っています。(お膝元ですもんね)太鼓台も二本松が使用していたものを使っているとか。素晴らしいお祭りなんでしょうね。一度見に行きたいのですが、なかなか、、、 この時期は郡山のお祭りで休んだ分の仕事のつけがまわるので、なかなか自由がきかなかたっりしますが、いつかは見に行きたいと思っています。 おお〜、我が盟友? バシさんは祭り参加しているとですかっ!? さすがだー!! よろしく言ってくださ〜い!
そうそう、明日は菅生ですね! 今年は仕事でダメでしたが、みなさんの活躍を期待しています!頑張ってくださいね〜!! レポ楽しみにしています。 

お祭りよいですよね~
こちらも、松川ちょうちん祭り
バシさんは、大騒ぎして、声かれて、筋肉痛でした~とのこと
私は、見物でしたが
さて、SUGOは、楽しくがんばってきますね。
お楽しみに!!

ENDLESS HIDE

marunouchiさんへ
難しい問題だと思います。人がなければお祭りは出来ません。しかし、神社にも祭りの由来、という大事な大事な歴史があります。これもとっても重要なんですね。全国の名だたる祭りも土日に変更しているところがたくさんあります。これはもう、見に来る観光客のための措置、、、そしてそれが即ち、神社の儲けにもつながり、街自体も潤うのです。しかし、何か違和感も否めません、、、
二本松も日程変えません。それはそれでいいと思います。まあ、祭り人があれだけいるのですしね。郡山も町会に寄ってだいぶ差があります、ただ、一つだけ僕が言えるのは、人が減ってる町会はなんだか元気がないという事、これは絶対に感じます。元気よく楽しくお祝いするお祭りをし、縁故者に声をかけ、人を呼び、人に祭りを教える、、、こんな事を地道にやってくしかないんだと思います。本一には他町会からの助っ人リピーターがたくさんいます。これは、われらが楽しんでいるから、また来てくれるんだと思います。やっぱ、楽しまなきゃいけません。秋祭りは豊年祭でもあるわけですから、感謝と畏敬の念で元気に明るく、神様をお祝いしましょ!

ちゃりけんさんへ
コメ、ありがとうございます。
山車は、二本松とは色々と違いがあります。まず、梶棒がない二本松は強引に車体を横に滑らせて向きを変えますね〜。これが素晴らしい迫力と気合いとチームワークと、、、まったくもってかっこいいですね! 郡山は梶棒がありますので、ここは楽です。おとなのお祭り、二本松と子どものお祭り、郡山の性格差でしょうか、提灯は書いた通りで、杉なりはありません、、、しかし、杉なりにはちょっとした秘密が、、、この辺は後ほど、また書きましょう。
本一講の山車のいいところは、彫刻!これは二本松にも負けませんね! それもそのはず、山車を製作した当時、郡山一番の商店街だった我が町会。つまりは福島県で最も栄えていた場所だったわけで、各商店はお金ももっていたんでしょうね。その辺を反映して彫刻はかなりいい仕事だったようです。
そんな山車は、われらの宝物です。しかし、誇りを持って引き継いでくれる子どもたちを育てていかねば、祭りは終ってしまいます、、、だから真剣に一所懸命頑張ってます!! 

私のところは最近土日にやるようになりましたが
やはり祭りというのは伝統があるものですからそこは変えてはいけないような気がするのですが・・・。

企業の経営陣もこういうものに協力していただきたいですね。

いいっすねお祭り!
二本松に負けないくらい艶やかな提燈山車じゃないすか!
参加できてうらやましいです!
お疲れ様でした。

kojiさんへ
ありがとうございます。おっしゃるとおりですね。
実は僕も以前は、変更した方が、、、と思っていました。
が、色々と話を聞いてみたり、考えてみたらやはり、ダメなんですね! 様々な事情もあるでしょうけど、やはり神事にはれっきとした所縁があるのですね。名だたる祭りが休日にやるようになっているのも事実ですが、それはそこの神社の判断なのでしょうから、なんとも言えませんが、郡山は二本松の領土だった街ですから、二本松が本家です。本家が変えない限りは変えられないようです。
いかに休むか、会社内でも常日頃から祭りの大切さ、スゴさ、上司へ訴えておかないといけません、どうしても休めないときもあるでしょうけど、極力仕事も調整しておいて、、、来年も休むぞー ってな感じですかね

 本宮ももうすぐですね。まだ、見た事がありません。休日にやるので、かえって僕には見に行きづらいのです、、、トホホ

ちこさんへ
金木犀、我が家の庭でも香り始めた頃に、太鼓の練習が始まり、お祭りが終わる頃には金木犀も終わっています、、祭りと同じであっという間に終わってしまう。儚いですね〜。
なんだ、本一のそばにいたんだったら、誰かに聞いてもらえればよかったのに。また、来年も見に来てくださいね〜。

タイトルバック素敵ですよ。支部長の大役、本当にご苦労様でした。“mattoshiさん”が文中でおっしゃられているように、近年人出を集めるのが大変なのか、人出が多くなるようにというためなのか、こちらの都合で由緒有る神事の日取りを勝手に土日に持ってきてしまったりしているところもあるようです。わが本宮市もそうなのですが、お祭りの日どりには歴とした謂われがあるはずなのですが、こちらの都合で神を操ろうなんてとんでもないと思っていました。まあ背に腹はかえられないということも確かなのかもしれませんが、なんだかしっくり来ないですね。

金木犀の匂いがすると「もうすぐ秋祭りだな~」と思いますねwink
私も最終日に駅前に行きました。
ちょうど本一講が目の前にあって「もしかして?」と思ったのですが見つけられませんでしたcoldsweats01

あはは〜、、、これには秘密があるんですよ〜。うふぉふぉ〜〜い!
祭り、今週の土曜日は笠抜きです! 祭りの話で盛り上がりたいです。
福島の祭りにかち合ってるのが、、、残念。
近いうちにいきまああす!

写真流石ですね。
提灯の色ちゃんと出てる。
くやし~~~~ぃ。

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