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2011年4月29日 (金)

希望を胸に、がんばれ薫! 

全国のニュースでも取りあげられてしまった、薫小学校の校庭表土除去問題、いや、多くの学校でこれから続々と実施されていくのだが、一番放射線の値が高いと言う事で、真っ先に実施されたのが薫小学校。
我が家の坊主、祐太郎が今春卒業させていただいた小学校である。
6年間、お世話になった、大好きな小学校がこんな事になるなど、夢にも思いはしなかった、、、


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薫小学校 昨年の運動会の様子。 みんな元気いっぱい駆け廻っていたのに。

屋外での活動が制限される郡山では唯一の学校になってしまった薫、先日保護者へむけての説明会が行われた。ニュースでも取りあげられたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれない。
校庭の中、5カ所で放射線を測定し、その値を発表し、説明したM校長。しかし、説明後、一人の保護者が自分で用意した測定器で今、数値を計ったといきまいた。その値が学校発表の値よりも高いと、校長先生に詰め寄る場面が放送された、、、

なぜに、父兄たちの前でああいうパフォーマンスをするのであろうか? 学校側との間に摩擦を起こして楽しいのであろうか?? そもそも今回の件は学校にはなんの落ち度も無く、虚偽の安全神話を高らかに謳い、原発を推進してきた 経済産業省、電力会社の落ち度である。学校は子どもたちを安全に、そして少しでも楽しく安心して学校生活が送れるように最大の配慮をしている。我々、親たちも、学校と一致協力してこの事態を乗り越えていかねばならない。のに、、、こういう配慮に欠けた行動を僕は、ひとりの親として許せない。 また、そういう場面を放送し、学校のイメージを下げかねないニュース制作にも問題があると思う。
中央のキー局は、連日 放射線の怖さ、今ここ福島で起きている様々な問題を声高に紹介し、風評 いや実際の被害を大きく放送する。内容は放射線の怖さを印象づけるものである。そして、その直後に風評被害はやめよう!とこれまた声高に言う。まったくあきれ果てる。風評被害が起きるようにアピールし、直後にそれを打ち消し、あたかも善人ぶる。見ていておもいっきり腹立たしい。ほんとうに安全を謳いたいなら、ワイドショーの司会者たちは、いわきや郡山、福島で生放送をしてみろ! 東京でぬくぬくとやるな!
現場で被災者の生をみろ! と言いたい。
東電も原子力保安院も安全委員会も同じだ。テレビ電話で本店と現場でやり取りをしてるそうだが、現場で直接指示にあたってみろ! 住民の気持ちを1%でも2%でも肌で感じたら、やり方も対処スピードも変わるだろう、、、何よりも恐怖を感じて、現実感をもってやってほしい、、、


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郡山の中心にある薫小学校は、周囲に公園も多く、緑に囲まれた素晴らしい学校である。

P1310082

校門前の通りはこんな並木道になっていて、まわりは閑静な環境にある。

そして今回、校庭の表土を除去し、放射線レベルを下げる試みに打って出た郡山市。 まずは薫小学校が一番最初である。除去作業の日、上空ではNHKのチャーターヘリがホバリングし、また各社マスコミも校庭に数多くやってきて作業の様子を取材していった。

ここまでの経緯、、、

国は学校の放射線問題に対し、このレベルなら一定の活動時間管理と窓を閉めておけば安心と言うだけで、具体的な解決策をまったく示さなかった。 保護者からの強い要望もあって、県は国の回答を待たずに校庭の表土を重機によって削り取り、放射線を下げる試みを計画した。
そして、県の実施よりも早く、郡山市は独自にこの計画案を実行に踏み切った。これは国があまりにも決断が遅く、話にならないからの行動である。英断だと思った。自治体は国を待たずに独自にガイダンスを決め、行動しなければこの難局を乗り切れない。この震災は、確かに未曾有のものであるが、この国の政治、行政システムの無能ぶり、センス無き事も露呈した。地方自治体の小回りの利いた活動のほうが実態に即したものになる。
 
郡山市の判断はこの視点から見て正解だったと思う。  が、、、 後が悪い、悪すぎる。表土の処分先が確定していなかったばかりか、予定していた埋め立産廃処分場の地元に計画を伝えていなかったのである。表土の除去の後に、地元説明会を行ったのである。当然、地元からは猛反対され、担当者たちが吊るし上げを喰らっている映像がまたしても、全国に、、、  
結局、除去した土は校庭の片隅にシートをかけて保管されることになった。
段取りの”だ”の字も出来ていなかった、郡山市、、、何やってんだ! 一市民として呆れ返るとともに、またしても実被害(これは決して風評被害ではない、実被害である!!!)の矢面に立たされる学校、子どもたち。地域住民。 まったく納得がいかない事態はまだ続く。


子どもたちの未来のために、市が行おうとしている行動には、大賛成。しかし光と影、放射線を含んだ土の行き先は、、、 憤りから、個人的にもこう思ってしまう、、、経産省と東電本店前に置いてこよう、と。多くのひとが同じことを言っている。現実的ではないのは分かっていても、そう言いたくなる。
先日、この一連の出来事のニュースの中で、文部科学省の役人がインタビューされていた。
この木っ端役人は、こう言い放った、「われわれ文部科学省は、 窓を閉め、活動の制限をしておけば大丈夫だと言っていたのに勝手にこんなことをやったのだから、そっちで責任を持って対処してほしい
我々は関知しない。」 これがこの国の今の実態。 子どもたちの事など文科省の木っ端役人どもはまったく考えちゃいない、
これから気温が上がり夏に向かっていくのに、閉め切った校舎内でどうやって子どもたちは過ごすのだろう、、、 学校ばかりではない、住宅でも窓を開けられない日々なのに、これからどうすればいいのか?? いつになったら洗濯物を外に干せるのか?

放射線を除去しないで、屋外で自由に遊べる日は来るのだろうか?? 木っ端馬鹿役人どもの言う事を聞いていたら、この地域の子どもたちはこの夏、熱中症で倒れるものが続出し、体力だけでなく気持ちまでもが打ちのめされてしまう。 そんなことを平気で言い放ち、そして放置している国、、、問題を引き起こしながら責任を少しでも軽くしたがっている東京電力幹部、われわれ福島県民の憤りも臨界点に近づきつつある。

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立ち入りが禁止された校庭、そしてブルーシートに覆われた汚染表土。

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祐太郎たち、薫ファイターズが毎週練習していたホームベース付近。 今は元気な子どもたちの姿はここにはない、、、 

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この日常を、、、



返せ!


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運動会であっても、無人になってしまうのか、、、

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希望をもって進みたい、、、
がんばろう薫小学校!がんばろう郡山!がんばろう福島!がんばろう東北!

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コメント

kojiさんへ
おはようございます。ありがとうございます。
出来れば、こういう事じゃなくって楽しい話題を書きたいとこなのですが、
あまりにも酷い対応に、いい加減 血が昇ります、、、
未曾有の大震災だから仕方が無い事、、、ではすまないことですよね。
おっしゃるように、あと出しじゃんけんの国、現場では その対応に心底、呆れ返るとともに、失望、怒り、哀しさ、、、を感じます。
薫の件だけじゃあないと思うんです。報道を見ていますと、もっともっと多くの場所で、こういった対応があるんじゃないでしょうか。
避難地域で多くの家畜が殺されるのも、国からの指示が無かったからです。もはや無策と言うより無関心ですね。
国の行政は霞ヶ関じゃあなく、東北に移転してくるべきです。
そうしないと、痛みを知った”真の行政”は出来ません、、、

今回の原発事故に起因する学校における屋外活動に対し、文部科学省からの指導の遅れから各学校で担当の先生方がその対応に苦慮していたとの報道を見ました。対応は各学校任せなんていういい加減な状態にしておいた文部科学省の責任だと思います。
今回の原発事故に関しては全てあと出し状態です。“あと出し”は卑怯だと、言われなくたって決まってるじゃないですか、ねえ“マットシさん”。

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